エッセイ · 2020/02/14
2月7日、東京八重洲の居酒屋で「佐伯俊男を偲ぶ会」。 金曜夕方のせいか、東京駅近くの呑み屋街は、驚くほど沢山の人でごった返し----。呼び込みの若衆が声を張り上げ、「どうッすか、お一人、二千円ポッキリ!」。コロナウイルスなんてどこ吹く風? “地獄絵師”と呼ばれ、アングラ文化全盛の‘70年代に登場し、アングラを突き抜けて、国際的な地平を歩みつつあった佐伯さん。 昨年11月21日、突然この世を去ったのです。三年前の消化器系の癌手術は成功し、「八十は超えられるかな」と言ってたのに、享年74とは。報せを聞いたのは、その翌日の氷雨のそぼ降る寒い午前。 すぐに支度して、横浜駅の長距離バス発着所に駆けつけ、千葉の山奥まで延々1時間半。対面した佐伯さんは眠っているようでした。

エッセイ · 2020/01/31
新型コロナウイルスの威力、凄いですねえ。先日、銀座三越前で人を待っていると、通りかかる人、皆、マスクマスクマスク-----。 その後、近くの喫茶店でお茶をしてたら、やはりマスクの中国人一家が喋りながら賑やかに入って来て、すぐ隣の席に-----。気がつけば店の人たちも、女主人以外は、皆マスクなのでした。

2020/01/19
いやはや、正月は六日まで仕事があり、大掃除抜き、おせちは手抜き、肩こり疲れ目でさんざんの、きつーい年末年始でした。 そして年末には、親しい友人が二人も相次いで亡くなったのです。それでなくても数少ないボーイフレンドが、二人も(!)。

2019/12/30
いつ入手したか、その存在さえ忘れていたドンペリが、自宅で眠っているのを発見!、なんて事があるんですね。 大掃除で、本棚下のワイン置き場を整理していたら-----いえ、整理するほどワインはないけど、もう呑まなくなったウイスキーの箱が多少あって----。それに並んで、正体不明の箱が押し込まれているのを見つけ、不審に思い、引っ張り出したわけです。

2019/11/14
お変わりありませんか。私、初秋にノド風邪をこじらせ、“咳”と“頭痛・肩コリ”に悩まされ、マスク怪人に成り果てて半月。やっと咳が止んだらはや晩秋、もうすぐ冬将軍の来襲ですと。 仕事ははかどらず真っ青ですが、思えばこの半月の間に、ノドに悪い事ばかりしてました。十月半ばに高校同期会で函館に出かけ、30分のトーク。帰ってすぐマンション総会、翌日は『潮見佳世乃コンサート』で鶯谷へ。そして昨夜は久しぶりに歌舞伎座で、幸四郎や時蔵を楽しんで、帰りに軽く一杯。即位パレードがあって、東京は遅くまでざわめいていました。

2019/09/30
ネット見てたら、「文大統領がオウンゴール」とありました。 オウンゴールはサッカーなどで使われるスポーツ用語で、複雑な状況を一語で言えちゃう重宝な言葉。つまりこの場合、大統領が敵ゴールに蹴ったつもりのボールを、結果的に、味方に蹴り込んでしまい失点となった----という具合に読みとれるわけ。 この時思ったのは、そんな便利な言葉ってけっこう身近にあるし、自分たちで勝手に造語して使ってるってこと。周囲だけしか通じない言葉。ややこしい説明なしに、ピタッとはまるギャグ。 そういうものが、誰しも二つ三つあるでしょう。私も幾つかありますが、中で「カガミさんのお茶」をご披露したいです。

2019/09/09
今、劇場公開中の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、監督クエンティン・タランティーノ、主人公はレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピット----。 ちょっとワクワクします。特にタラ監督のファンじゃないけど、あまりに小じんまりした映画が多い昨今、必ずこちらを裏切ってくれるハチャメチャぶりが面白くて。ミーハーのせいか9作中、5作観ていて、今回も残暑にめげず川崎まで行って来ました。

2019/08/25
外出の仕度をしていると、ザザザザ----と激しい雨の音。 この日の関東地方の予報は「天気豹変の恐れあり、所により雷雨、局所的に豪雨」です。いよいよかと“防護服”に身を固めて家を出たら、もう雲間から夕日が射す中に、パラパラと雨が-----。 そんな狐雨の夕方、納涼の呑み会のために横浜野毛へ。

2019/08/02
長かった梅雨が明けると、いきなり猛暑。 梅雨の後半は、例の“謝罪騒動”でぐずつきまくり、『雨上がり決死隊』のファンの私は、ハラハラしてTVにかじりつきでした。 騒動については、もう諸説出尽くした感ありだけど、“フライデイ第二弾”に一言申せば、反社勢力の人の“証言”を、なぜこうも堂々と載せて世間を惑わすんだか-----。これは「どちらを信じていいか分からない」なんて次元の話じゃないでしょう。 それこそ“決死”の覚悟で謝罪に打って出た人の言葉を、私は信じたい。この暑い夏、「宮迫さん、頑張れ!」です。

2019/07/12
今宵の呑み屋は、駅近くの居酒屋『たけもと』。評判通り、料理も酒もビールも大変美味しい。特に“鴨と万願寺唐辛子の炒めもの”は絶品で、皆の呑みっぷり食べっぷりは驚異的でした。 気分はハイになって、メンバーに会津と薩摩の出身者がいたためか、話題は会津戦争へと盛り上がって-----。 ところで会津藩二十三万石は、最後まで抵抗して滅んだのは誰でも知っているけど、その後“斗南藩”となったことはあまり知られていない。それもそのはず、存在したのはたった二年足らず!

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