▲トップ写真は、森真沙子の代表作『箱館奉行所始末』にちなんで「箱館五稜郭祭」で行なわれる維新パレードの様子です。
「箱館五稜郭祭」は、1970年(昭和45)から開催されています。詳細は箱館五稜郭祭ホームページで。
新刊(完結編)発売中!!
『柳橋ものがたり⑩幻燈おんな草紙』
森真沙子の新たな代表作として、5年前から刊行が始まった「柳橋ものがたり」。
舞台は、幕末、江戸一番の花街だった「柳橋」。
訳あって武家の娘・綾は、柳橋の入り口に建つ船宿『篠屋』の住み込み女中に。
そこで綾が出会う事件の数々を、歴史上の事件や実在の人物も絡めて虚実ないまぜに描いた時代推理小説。完結編が8月26日~発売中。
「兄の幸太郎は生きている」と篠屋の主・富五郎は突然、綾に告げる。住み込み女中となって働きながら兄を探していた綾は、微かな手掛かりを頼りに兄の痕跡を追う。そんな折、お忍びで綾の前に現われた天璋院(篤姫)がもたらした天祐とも思える話と「その意気、今度こそ逃してはならんぞ!」の言葉に励まされ、三田聖坂向かう綾。果たして……。(第四話「天璋院様お成り」)
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